成功哲学:カテゴリー
運命を拓く 天風瞑想録 中村 天風
【本文より】
・病になってから、三郎の命への関心は高まった。
人間は、どこから来て、どこに去ってくのか。
人間は、この地球上に、何をするために生まれてきたのか。
命とは一体何か。心とは何か、身の役割は、そして心との関係は。
(まえがきに代えて)
・「力の誦句(しょうく)」
私は、力だ。
力の結晶だ。
何ものにも打ち克つ力の結晶だ。
だから何ものにも負けないのだ。
病にも、運命にも、
否、あらゆるすべてのものに打ち克つ力だ。
そうだ!
強い、強い、力の結晶だ。
・およそ人生には、人生を厳格に支配している一つの法則がある。
それは原因結果の法則である。そして人生というものは、その人が
自覚するかしないかを問わず、この法則を応用する度合に比例する。
すなわち、「蒔いた種のとおり花が咲く」という法則なのである。
俗にいう善因善果、悪因悪果の法則である。 (P72)
・「・・・毎日毎日くだらない人事、世事にせわしなく働き、やたらとその
その言葉を汚し、実に、自分ならびに他人をも悪くするような言葉のみを
終始使っているのだ。・・・」 (P98)
・すなわち言葉は人生を左右する力があるからである。(P100)
・・・常に言葉に慎重な注意を払い、いかなるときにも、積極的以外の言葉
を使わぬように心がけることである。(100)
・「その一言一語、その言葉のすべてが、人生に直接影響する暗示となる、
という大事な宇宙真理を絶対に忘れないこと」(P101)
・「言葉の誦句(しょうく)」
私は今後かりそめにも、我がj舌に悪を語らせまい。
否、一々我が言葉に中止しよう。
同時に今後私は もはや自分に境遇や仕事を、消極的な言語や、
悲観的な言語で、批判するような言葉は使うまい。
終始、楽観と歓喜と、輝く希望と溌剌たる勇気と、平和に満ちた
言葉でのみ活きよう。
そして宇宙霊の有する無限の力が我が生命に受け入れて、
その無限の力で自分の人生を建設しよう。
・「真」「善」「美」をもっとわかりやすくいえば、「真」とは「誠」である。
「誠」とは一点の嘘偽りもないことが「誠」である。筋道が少しも
乱れていないのが「誠」である。
「善」とは「愛情」のことである。
「美」とは「調和」のことである。 (P124)
・『人生は心一つの置きどころ』 (P155)
・私は少年のころに、あの熊沢蕃山(クマザワバンザン)という人の作った
歌を見たときに、ああ人間これでなければいけないなぁと思った。
『憂きことのなおこの上につもれかし 限りある身の ちから ためさん』
"憂きことよ、なおこの上につもれつもれ。俺は、決して、それに
負けないぞ"という気持ちだ。 (P212)
・積極的は心構え・行動
中村天風 一日一話 元気と勇気がわいてくる哲人の教え366話
「中村天風 一日一話
元気と勇気がわいてくる哲人の教え366話」
2005年8月 中村天風(編) PHP研究所 1,100円
著者紹介: 1876年(明治9年)7月30日、東京都豊島郡(現東京都北区王子)
で生まれる。本名、中村三郎
1904年(明治37年)日露戦争で軍事探偵として満州で活躍。
帰国後、当時死病であった奔馬性肺結核を発病したことから人生を
深く考え、真理を求めて欧米を遍歴する。
その帰路、ヒマラヤの麓でヨガの聖者カリアッパ師の指導を受け、
病を克服。
ところがあり社会的地位、財産を放棄し「心身統一法」として真に
生きがいのある人生を活きるための実践哲学について講演活動を
始める。
同年、「統一哲医学会」を創設。政財界の有力者をはじめ数多くの
人々の支持を受けつつ、天風哲学として広く世間に認めれらるように
なった。
昭和15年、統一哲医学会を天風会と改称。
昭377年、財団法人の設立、現在に至る。
1968年(昭和43年)12月1日逝去、享年92歳。
著書「真人生も探求」「研究抄」「鍛錬抄」他。
波乱万丈に人生を送った末、病を得た青年中村三郎(天風)がヨガの
聖者カリアッパ師に師事し、ヒマラヤの麓カンチェンジュンカの厳しい
自然法環境の中で修行を悟りをもとに、心身統一法を具現化し、人間
本来の生き方の原則を体系化した実践哲学です。
人間の心と身体を大自然の営みに同調させることで強い命をつくり、
価値高い人生を生きるための中村天風オリジナルメソッドで、主な
ものとして「観念要素更改法」「積極精神養成法」「感情の明朗法」
「クンバハカ(神経反射の調整法)」「安定打坐法」「活力呼吸法
(プラナヤマ法)」「統一式運動法」等がある。
「天風哲学は本来儒教や仏教、神道などをはじめ、多様な宗教哲学を
「打って一丸」としたものであり、日々に自ら実践し、行うものであり、
人生という社会生活の現場に活かしてこそ意味がある。
単なる知識だけの習得では、「論語読みの論語知らず」と同じことで
意味がない。」
天風哲学は日々実践することで自らの課題を見出すことです。
・ 消極的言葉の厳禁 否定的な言葉を口にださない。不平不満を言わない。
・ ≪大定心≫どんなとき、どんなものにも動揺せぬ心。いかなる場合にも、
怯じず、恐れず、急がず、焦らず、いつも淡々として極めて落ち着いて
いる心。
・ 感謝へのふりかえ
・ 朝起きると、まず、ニッコリ笑う。
・ 運命には二種類ある。天命と宿命である。どうにも使用のない運命を天命と
いい、人間の力で打ち開くことのできるものを宿命という。
・ 明日はない。あるのは現在ただ今。
・ 「つぶやき自己暗示」ソリロキズム
・ 笑いは人間の特権。
・ 深呼吸 クンバハカ(神経反射の調整法)息は吸うよりも出すときが肝心。
・ 言葉は人生を左右する。
・ 過度に厚着そしない。皮膚に密着するもの、圧迫の強い衣服を避ける。
・ 「気」 人生設計の根本要素「体力・胆力・判断力・断行力・精力・能力」
・ 現在あるもので満足する。
・ 悪習を断ち切る。 など


