お金の教養   泉 正人:読書のキセキ

お金の教養   泉 正人


お金の教養ーみんなが知らないお金の「仕組み」
2008年10月

(著者紹介)
日本ファイナンシャルアカデミー㈱代表取締役社長 金融学習協会理事長
日本発の商標登録サイト「トレードマークストーリー」を立ち上げた後、ファイナンシャル教育
の 必要性を感じ、日本ファイナンシャルアカデミーを設立。
現在は、不動産ポータルサイト、カフェ等、5社の経営を行うと同時に金融学習協会の理事長
として 文部科学省許可財団法人日本文化振興会監修・認定の検定「マネーマネジメント」
を作り、お金の知性を高めるための普及活動や公演活動も行っている。

(本文より)

第1章 お金についての考え方

第2章 お金の貯め方

第3章 お金の使い方(小さなお金)編
・厚生労働省の調査によると、新卒から定年までだ同一企業で働き続けた大卒
    サラリーマンの生涯賃金は2億9400万で、約3億円となっています。
この3億円の使い途の内訳を考えると、大きな出費は、次のようになります。
■住宅 4000万円のローンを抱えて、諸費用、金利を含めると約7000万円
■子ども1人の教育・養育費 3000万円
■定年退職時の預貯金や有価証券などの資産 2000万円
■所得税などの税金が約2億と仮定して、6000万円
そうすると、残りの1億2000万円が、普段の生活費(小さなお金)として使われている。
もしここで出てくるお金を、2割カットすることができれば、2400万円ものお金が
貯まる。(P61)

・お金を正しく使うのは意外と簡単です。
まずは、「浪費」を減らして「投資」を増やしていくこと。(P65)

・欲しいものを見つけたら、まずメモをする。その時点ではかわずに1度だけ我慢するの
    です。そして、1週間だけそのまま待ってみる、1週間経っても欲しい気持ちに変わりが
    なければ、それは「必要なもの」と考えて購入する、(P70)

・お金の履歴をつける。まずはクリアファイルなどで10個の分別ができるボックスを
    作ります。お金を使った際にレシートをもらい、そこに毎日放り込んでいきます。
   ■住居費
■食費
■交際費・レジャー費
■光熱費・通信費
■教育費、自己投資
■衣服費・理美容費
■保険料
■税金(所得税・住民税・社会保険・雇用保険)
■車関連日(ローン・駐車場・ガソリン)
■その他

・この家計簿が教えてくれるのは「それぞれのお金はどこに流れて行くのか?」という、
お金の流れ、お金の行き先です。(P77)

・家計の「損益計算書」を作る。

・何に使ったかわからないお金がたくさんあったり、レシートを集めるのが大変な人に
    おすすめなのがクレジットカードを使うことです。利用明細がすべて残るので、お金の
    管理をする上でととも便利。(P85)


第3章 お金の使い方(大きなお金)編
・多くの人にとって、一番簡単に無駄をカットしやすい「大きなお金」は保険です。
「保険とはマイホームの次に高額な買い物である」という事実を頭に入れて、保険の
    プランを一度考え直してみることを強くおすすめした。(P97)

・生命保険は本当に必要か?
 残された家族の生活費ですが、1億円を超えるような金額が必要かどうか、もっと冷静
    に考えるべき。(P99)
 そして、30代・40代の男性が命を落とす確立を考えると
    それよりも毎月そのお金を貯蓄したり、資産運用で増やした方が安定した生活を送れる
    のではないか。(P101)

・生命保険より損害保険の方が重要な理由
 その損害の大きさと、支払う保険料の比較になる。自動車で対人事故を起こしたとき
    の損害賠償責任は上限が予測できない。相手や被害の程度によっては、何億円という
    賠償責任が発生する可能瀬もある。
  一方、自分が死んだときのリスクについては、計算が可能である。
・小さな事故まで考えると、30代で死亡する確立とは比較できないほど高い確率で
    起こる交通事故。(P103)

・「マイホームを買った方が得か?借りた方か得か?」という議論ではなく、買った方が
     得な物件、借りた方が得な物件、というのが存在する。
■物件価格は家賃の200倍以内で安く購入し、
■30年後の資産価値の高い物権を選ぶ


・私たち自身の、資産を借金(負債)、そして純資産(資本)を正しく把握するために
    「貸借対照表」を作る。
    ▲資産=持っている資産の総額
 ▲負債=一般的に借金の額
 ▲純資産=資産から借金を引いた、本来持っている純資産額(資本)
 資産 - 借金 = 純資産

・資産は
■現金
■預金
■株・投資信託・債権・MRF
■投資用不動産
■保険積立金
■マイホーム
■車両
■その他

  ・(純資産)どれくらいプラスなのか把握する。目安として、20代では年収と同じくらい
   あればよい。
   30代では年収の2倍、40代では年収の3倍、50代以上は年収の5倍。(P130)

第4章 お金の稼ぎ方

第5章 お金の増やし方
・お金の海には、「株」「債権」「不動産」「商品」「為替」という5つの島(市場)があり、「株」「債権」
「不動産」「商品」の4つの島は、それぞれの国に属しています。国と国を行き来する為には
「為替」の島を通らねばならない。(P165)

第6章 お金の維持管理
・お金の入り方には2種類ある。
1)フロー収入=毎月働いて、毎月入ってくる収入
2)ストック収入=労働に関係なく、資産から入ってくる収入 (P193)

・お金を増やすステップ
①収入以上のお金を使わない
②収入の2割を貯金する
③収入の2割を自己投資にあてる
④収入を増やす(キャリアステップなど)
⑤運用でお金に働いてもらう
⑥お金を正しく維持管理する

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